青唐辛子の保存方法や選び方のコツ!青唐辛子の栄養と効能は何?
2014/10/17
新鮮でおいしい「青唐辛子」の見分け方と保存方法!
近年、韓国料理やアジア料理の人気の高まりにより、青唐辛子をスーパーでもよく見掛けるようになりました。
青唐辛子の旬は夏場なのですが、実は青唐辛子はよく知られている赤唐辛子の未成熟物であり、元は同じ野菜なのです。
青唐辛子より赤唐辛子の方が辛いため、青唐辛子は成熟が増す毎に辛くなります。
ですので、夏の始め頃に出回る青唐辛子はその後の時期の物よりも比較的辛みが小さいと言われています。
新鮮な青唐辛子の選び方(見分け方)や美味しい時期は?
※「青唐辛子」が美味しい旬の時期:7月~9月
青唐辛子は、赤唐辛子が旬を迎える秋を前に旬となりますので、夏に最盛期を迎えます。
時期の始めほど辛みが弱く、時期の終わりほど辛みが強いため、ご自身の好みに合わせて買うのも面白いでしょう。
《新鮮な青唐辛子の選び方のコツ》
張りやツヤが十分にあり、全体にしっかりと色がついたものを選ぶのがよいでしょう。
萎れているものや色がくすんでいるように見えるのは古い証拠です。
青唐辛子を新鮮に保つ長期保存方法
青唐辛子の保存方法は、生の物を調理に使う時は乾燥を防ぐため新聞紙に包んでビニール袋に入れて冷蔵庫で保管すれば一週間程度は日持ちします。
また、なるべく密封が出来るもの(真空パックが最良)に入れて冷凍庫で保存すると長期保存が可能です。
長く冷凍庫に入れておくと霜がついたりしますが、風味はそれほど変わりなく使えるようです。
さらに、紹介動画のように青唐辛子味噌にして冷蔵庫で保存しても、ご飯のお供や調理の味つけに手軽に使えて便利です。
大量の青唐辛子を手に入れたなら、枝つきのまま風通しのよい場所にぶら下げておいて、天日干しで乾燥させるのもよいでしょう。
青唐辛子の栄養成分とその働き(効能)は?
青唐辛子にはビタミンCやビタミンE、βカロテンといった主要な栄養素が含まれていますが、一度にたくさんの量を食べられるわけではないので、それらの効果を期待するのは少し難しいかも知れません。
しかし、青唐辛子の辛み成分であるカプサイシンが血液の循環をよくするので、体を温めたり冷え症の改善に効果があるとされています。
また、脂肪燃焼の効果もあるためダイエット食として利用される方も多いです。
まとめ
辛さは食べ続ける事で耐性が生まれると言いますが、刺激を求めすぎて大量の青唐辛子を食べるような行為はせっかくの青唐辛子を食べる事によって受けられるメリットを、デメリットに変えてしまう危険があります。
特に胃腸の弱い方は食べる量や食べ方を考えましょう。
その一方で青唐辛子を上手に利用する事により塩分摂取を控える事が出来る事もわかっています。これは辛みにより、塩分が少なくても味に物足りなさを感じづらくなるからと言います。
塩分を控える事は今の日本の現代人にとって必須とも言えるので、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
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