枝豆の保存方法や選び方のコツ!枝豆の栄養と効能は何?
新鮮でおいしい「枝豆」の見分け方と保存方法!
枝豆は、枝豆という種類の豆があるわけではなく、大豆や黒豆といった元からある豆を未成熟のまま収穫したものを総称して枝豆と言います。
一説には枝つきのまま茹でて食した事から、枝豆と言われるようになったそうです。
このような事から枝豆の旬は、多くの豆が旬を迎える秋の前、つまりは夏という事になります。
新鮮な枝豆の選び方(見分け方)や美味しい時期は?
※「枝豆」が美味しい旬の時期:6月~8月
枝豆はまさに夏が旬。
とは言え、旬であっても収穫から半日程度過ぎると味が落ちてしまうほど、鮮度を保つのが難しい野菜なので、出来れば収穫したてを茹でるのがよいでしょう。
《新鮮な枝豆の選び方のコツ》
枝豆はなるべく枝つきのままを買いましょう。
枝豆は味や鮮度が落ちるのが非常に早い野菜なので、枝についている方が、枝についていないものよりも新鮮さを保つ事が出来ます。
その際、さやがパンパンに膨らんでいて産毛がびっしりと生えているものを選ぶとよいです。
枝や葉が茶色に変色しているものは、収穫から時間が経っているため枝豆自体の味が抜けていて美味しくありませんので選ばないようにしましょう。
枝豆を新鮮に保つ長期保存方法
枝豆を新鮮に保つためには、収穫後出来るだけ早いうちに茹でて冷凍保存するのが一番です。
収穫からどれだけ時間が経っているかによって味に違いが生まれるため、とにかく茹でて冷凍するのがよいでしょう。
どうしてもすぐに茹でられない時は、新聞紙に包んで冷蔵庫で保存します。
枝豆の栄養成分とその働き(効能)は?
「とりあえずビール」
居酒屋で当たり前に聞かれるこの台詞。
そしてビールと一緒にお通しで出たり、おつまみとして注文するのは枝豆がとても多い気がします。
勿論自宅でビールを飲む時にも枝豆を茹でて食べるという方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこれにはちゃんとした理由があるのをご存知ですか?
枝豆には豊富なビタミンCが含まれており、ビールなどのアルコール類と一緒に食べる事で二日酔いなどを予防する効果があると言われています。
また大豆に含まれるたんぱく質のメチオニンはビタミンCと共にアルコールを分解する働きをすると言われています。
さらに、アルコールの代謝を促進するビタミンB1、肝臓の機能を向上させるコリンなどが枝豆に含まれているので、枝豆まさに、ビールにはもってこいのおつまみと言えるのです。
まとめ
当たり前のように食べている組み合わせにも、科学的に証明されるような理由があるのはとても面白いと思います。
とは言え、人々の多くはそのような知識を知らずに何気なく食べている事が多いのが現実です。
しかし、理由を知ればもっと味わい深く食べる事が出来るのはないでしょうか。
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