ケールの効能・効果と栄養!保存方法や選び方のコツ
新鮮な「ケール」の見分け方と保存方法!
野菜不足が気になる方なら、一度は試してみようかと思った事があると思われる「青汁」
しかも最近の青汁は、飲みやすさにこだわった作り方をしているため、昔のように青臭くて飲みづらいといった不満が少なくなっている事からより多くの愛飲者がいるとも言われています。
そんな青汁は各メーカーからたくさんの種類が販売されていますが、最近、青汁の中でも特に注目を浴びているのがケールが含まれう種類のものです。
ケールは、アブラナ科の野菜でキャベツの仲間ですが、食用として収穫される事は殆どなく多くが青汁用として栽培されています。
そのため、スーパーで見掛ける事がない野菜でもあり、実体に詳しい方はそれほどいらっしゃらないのが現状と言えるでしょう。
では今日は、そんな謎に満ちた野菜・ケールについて少し調べてみる事にします。
新鮮な「ケール」の選び方(見分け方)や美味しい時期は?
※「ケール」が美味しい旬の時期:11月~2月
ケールは春を除く、ほぼ一年を通じて収穫されている野菜です。
しかし、葉の甘みがもっとも増すのは冬の時期とされ、生のケールを買って調理するのであればこの時期のものがよいでしょう。
逆に夏場のケールは栄養成分の含有量が冬場より増えると言われています。
《新鮮な「ケール」の選び方のコツ》
葉が大きくなり固くなると調理用には向かなくなりますから、適度な大きさで葉が柔らかいものを選ぶのがよいでしょう。
ケールを新鮮に保つ長期保存方法
ケールは乾燥に弱い野菜ですので、湿らせたキッチンペーパーで包んだ後、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管して下さい。
しかし日待ちはしない野菜ですので、購入後3日以内に食べ切るのがよいでしょう。
また、青汁用にあらかじめジュースにしてから冷凍するのも一つの方法として挙げられます。
ですがこの場合は、解凍したらすぐに飲むようにして下さい。
常温で長時間放置しておくと、含まれている成分が失われるだけではなく酸素と結合して味が一気に落ちてしまいます。注意しましょう。
ケールの栄養成分とその働き(効能)は?
キャベツやブロッコリーの仲間であるケールは、含まれる栄養素の種類や量が多く、また生命力が強いため一年を通じてほぼどの時期でも栽培が可能な事から、青汁の原料として利用されています。
ケールに含まれる成分として有名なのが抗酸化作用のあるルテインですが、ルティンには主に目を保護する働きがあります。
また、食物繊維も豊富なため便通の改善に効果がある他、ガン細胞などの有害な物質を体外へ排出し、抗ガン作用にも優れていると言えます。
「ケール」のまとめ
ケールは、大変栄養価の高い野菜の反面、苦味があり青汁に入れると飲みずらいという方が多いのも事実のようです。
しかし、健康のために青汁を飲むのであれば、やはりケールが入っているものを選んだ方がよりその効果が期待出来そうなのも事実です。
そこで、ケール入りの青汁を飲む時には少量のはちみつを入れる事をお勧めします。
砂糖よりも甘さが強くないですし、自然由来のものなので体にもよいですから、是非加えてみて下さい。
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