レタスの保存方法や選び方のコツ!レタスの栄養と効能は何?
新鮮でおいしい「レタス」の見分け方と保存方法
レタスというと夏のイメージがありますが、それは高原レタスと呼ばれる種類のレタスです。
高原レタスは標高の高さと冷涼な気候を利用し、レタスの生育を遅らせる事で本来ならばレタスの時期ではない夏に出荷できるように改良されたレタスを言います。
本来のレタスの旬は冬という事になります。
冬のレタスは寒さによって甘みや旨味が増して美味しいとされ、また歯触りも格別と言われています。
しかしながら、レタスは体を冷やすといったイメージもあって寒い冬の時期に食べるのを躊躇う方もいらっしゃるかも知れませんね。
では、サラダとして食べる以外にもレタスを美味しく食べられる方法があるとしたら、いかがでしょうか?
新鮮な「レタス」の選び方(見分け方)やレタスの美味しい時期は?
美味しいレタスを食べるには、まずは新鮮であるものを選ばなくてはなりません。
通常、新鮮なものというのは水分が多く含まれている事から重たい方がよいとされますが、レタスの場合はその逆で軽い方が新鮮である事が多いです。
と言うのもレタスは古くなってくると葉が萎れた分だけ重みを増すからです。新鮮なレタスは持ってみて軽いものなのです。
また緑色が濃すぎるものは葉が固くなっていて口当たりがあまりよくありません。
緑よりも黄緑に近いものの方が食感がよく、味も美味しいとされます。
レタスを新鮮に保つ長期保存方法
レタスは一般的に保存のきかない野菜とされていますが、ドイツではこのような方法でレタスを保存し、長持ちさせています。
その方法とは、
- レタスの芯を薄くカットする。
- すると白い液が芯から出て来るのが分かります。
- その部分にひとつまみ程度の小麦粉を塗ります。
- そしてビニール袋などに入れて冷蔵庫で保管します。
これで二週間程度はシャキシャキ感を失わずにレタスの味を楽しむ事が出来るようです。
是非お試し下さい。
レタスの栄養成分とその働き(効能)は?
レタスにはビタミン類が含まれており、中でもビタミンEは加熱してもその成分を失う事なくレタスに残るので、寒い時期に生で食べるのが躊躇われる方でも非常にお勧めです。
また、生でレタスを食べると鉄分を摂取出来、貧血予防に役立ちます。
さらにレタスの芯を切ると白い液が出るのですが、これには睡眠を促す成分が入っていると言われているので、夕食にレタスを食べると寝付きがよくなるといった効果もあります。
「レタス」のまとめ
レタスはサラダで食べるだけではなく、実は鍋の具材にしたりお味噌汁に入れてもとても美味しく食べられる野菜です。
冬の寒くなる時期に、このように温かい調理法にレタスを取り入れる事で、乾燥から肌を守ってくれるビタミンCや若返りに効果を発揮すると言われているビタミンEを上手に摂取する事が出来ます。
レタスは体を冷やす野菜といった先入観を持たずに、冬が旬の野菜として旬ならでは栄養や成分を余すところなく頂いてしまいましょう。
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