グリーンピースの保存方法や選び方のコツ!栄養と効能は何?
おいしい「グリーンピース」の見分け方と保存方法!
グリーンピースと言うと、子供が嫌いな野菜としていつも上位に入っているイメージがありませんか?
中には大人になっても未だにグリーンピースが食べられないという人もいて、どうして嫌いなのかと尋ねると「パサパサとした食感や味が苦手」と答える方が大半です。
しかし、子供の時ならば苦味を大人より強く感じるためグリーンピースが嫌いだと思うのも理解出来ますが、大人になって苦味のある野菜の代表格であるピーマンやゴーヤなどは美味しいと感じられるのに、相変わらずグリーンピースは嫌いというのは少し疑問に思ってしまいます。
もしかしたら、最初に食べた味の印象が強すぎて食べず嫌いになってはいないでしょうか?
本当のグリーンピースの美味しさを知らないとしたら、それは損だとは思いませんか?
新鮮なグリーンピースの選び方(見分け方)や美味しい時期は?
※「グリーンピース」が美味しい旬の時期:5月~6月
そもそも、グリーンピースに旬がある事すら知らない人も多いのではないかと思われます。
その一番の理由として考えられるのが、子供の時に一度食べて以来、嫌いだからという理由で食べてこなかったから。
グリーンピースは初夏に旬を迎える食材です。そして、旬の味はやはり格別なのです。
《新鮮なグリーンピースの選び方のコツ》
グリーンピースは鮮度が落ちやすいので、なるべくさやに入ったものを選びましょう。
また、さやにふっくらとした膨らみや丸みがあり、豆がしっかりと入っているものがよいでしょう。
さやに入っていないグリーンピースであれば、粒が大きく揃っているものを選ぶとよいです。
グリーンピースを新鮮に保つ長期保存方法
グリーンピースは生のままでは冷蔵庫に入れておいても、2~3日しか持ちません。
また、さやが変色してしまうと食べられなくなるので、出来るだけ早く食べ切った方がよい食材です。
しかし、どうしても長期的に保存がしたいというのであれば、塩茹でしたものを冷凍するのがよいでしょう。
グリーンピースの栄養成分とその働き(効能)は?
グリーンピースは数多くの栄養素が豊富に含まれた食材です。
ビタミンB群やビタミンC、βカロテンの含有量が高く、中でもビタミンB2とビタミンCは美容効果に優れた成分です。
ビタミンB2は、肌の表面を保護する保湿効果が高い成分であり、ビタミンCは肌の潤いには欠かす事の出来ないコラーゲンを生成するのに必要な成分ですので、両方を一緒に摂れるグリーンピースはまさに食べる美容液と呼んでもいいでしょう。
また、グリーンピースにはミネラルであるカリウムも入っているので、ナトリウムの排出を促進し高血圧予防にも役立ちます。
まとめ
グリーンピースの本当の味を味わうのなら、旬の時期になるべく収穫後すぐのものを買ってきて下さい。
そして、皮を剥いたら塩をひとつまみ入れたお湯の中に入れて30秒から40秒程度茹でて食べてみて下さい。
「え?そんな短い時間なの?」と驚くかも知れませんが、これ以上長く茹でるとグリーンピースが嫌われる理由の一つであるぼそぼそとした食感になってしまうので、固茹でするのが大事です。茹で上がったら水気を切って塩を振って出来上がりです。
きっと、これまでのグリーンピースのイメージが変わると思います。
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