野菜マルシェ

旬の美味しい野菜の選び方や保存方法、そして旬の野菜を美味しく食べる方法などを紹介

ウドの保存方法や選び方のコツ!ウドの栄養と効能は何?

   

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新鮮でおいしい「ウド」の見分け方と保存方法!

ウドは本来、春先になると野山に自生する山菜でしたが、最近は農家での栽培物が出回るようになり市場の多くを占めています。

栽培はほぼ一年を通して行われていますが、天然物が出始める同時期と冬時期の年に2回ほどウドの出荷がピークとなります。

また、現在流通しているウドには二種類があり、「山ウド」と「軟白ウド」に分けられます。中でもウドとして売られているものの多くは軟白ウドで、これは成長過程で日光を遮る事によって白くさせたウドを言います。

さらに山ウドは、正確に言うと天然物のウドの事を指しますが、天然物のウドは多く出回っていないため今は山ウドと言うと、軟白ウドを日光に当てて緑化したものを指す場合が殆どです。

 


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新鮮なウドの選び方(見分け方)や美味しい時期は?

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※「ウド」が美味しい旬の時期:3月~5月

ウドの本来の旬というのは天然物が出回る3月から5月と言えます。

この時期に販売される栽培物のウドは「春ウド」と呼ばれウドの持つ独特の香りが強くて、柔らかい食味が特徴です。

また、11月から12月に掛けて販売されるのを「寒ウド」と呼びますが、こちらは「春ウド」に比べてウドの苦味などが少ないため、食べやすいと感じる方もいるようです。

 

《新鮮なウドの選び方のコツ》

軟白ウドも山ウドも太さが十分にあり、先までまっすぐでピンとしているものを選ぶのがよいでしょう。

また、ウドにはよく見ると産毛が生えているのですが、この産毛がびっしりとある方がより良品であると言えます。


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さらにウドは香りがとても強い野菜なので、鼻先に近付けて香りがある方が新鮮で美味しいウドと言えます。

 

ウドを新鮮に保つ長期保存方法

 

ウドは、新聞紙に包んで冷暗所か冷蔵庫で保存しましょう。

特に軟白ウドの場合は日光に当たると固くなり、味も落ちるのが早くなってしまいます。

長期保存する場合には好きな形にカットした物を下茹でし、冷凍保存するとよいです。

さらに長く保存をしたい時には塩漬けにすると、食べたい時に塩抜きをすると調理に使えて便利です。

 

ウドの栄養成分とその働き(効能)は?

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ウドは水分の多い野菜でそれほど多くの栄養分を持っているわけではないのですが、カロリーがとても低いのに腹持ちがよい事から最近はダイエット食として注目をされています。

また女性にとっては嬉しいカリウムと葉酸を含む野菜なので、体内の余分な塩分を排出してくれる働きによりむくみ解消に効果があったり、健康な赤ちゃんを授かるためにも、ウドを食べるのはよい事だと思われます。

 

まとめ

ウドを使った料理として思い出すのは、酢味噌和えだと思いますが、実はこの他にもウドは様々な料理の食材として使う事が出来ます。

ウド自体のアクが強いので水や酢水に浸けてアク抜きをする必要がありますが、生のままサラダにしてもよいですし、天ぷらや汁物に入れても美味しく頂けます。

また、ウドを使う時は皮を厚めに剥いてから使いますが、残った皮も勿体ないので捨てずに使ってみましょう。

細長く切って人参などと炒めてきんぴら風にしても、ウドの香りがしっかりとして美味しい一品に仕上がります。


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